2020年4月1日水曜日

「人を動かす言葉」

4月になり、もしかしたら、あなたの職場にも新しい人が入ってきたりしたかもしれません。

希望に燃えた新しい人を、

さらに希望に燃え、やる気にさせるのか、
燃えた希望の灯に冷や水を浴びせて消してしまうのか、

あなたの態度や言葉にかかっているかもしれません。

職場に入ってきた新しい人に限らず、
色々な場面で私たちは、人を動かしていく必要があります。

仕事で取引をまとめるのも、
政治家が選挙民を動かすのも、
家族の絆を深めるのも、
友情や愛情を深めるのも、
大きく言えば、
「人を動かすこと」
と言えるでしょう。

さて、人を動かすことには、色々な要素があるので、
これを語りだせば、いくらあっても足りないのですが、

今日は、そのうち、
「人を動かす言葉」
について考えてみたいと思います。

これも色々あるのですが、
人を動かすときに、やたらと長く話をする人がいます。
絶対とは言いませんが、多くの場合、
「長い話は残らない」
のです。

自分自身のことを振り返って見られたらお分かりだと思いますが、
長い話、心に残ったでしょうか?

ほぼ残っていないと思います(笑)

しかし、不思議とこれをやる人が多い。

そう、人を動かすのは、いつも
「短くて力強い言葉」
なのです。

歴史を動かした偉人たちや、
名コピーライターたちは、短く、力強い言葉を上手く使ってきました。

明治期には、
「富国強兵」
「和魂洋才」
という言葉が日本人を動かしました。

昭和の時代は、
「三種の神器」
を国民は欲しがり、
「もはや戦後ではない」
という言葉が、人々のモチベーションになりました。

人を動かしたいなら、
もう、長く語るのは、やめましょう。

それよりも、
「短い言葉に力を込める」
のです!


演説で「言葉の力」だいぶ鍛えられたなあ( ´艸`)

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