2021年1月12日火曜日

訶梨帝母(別名鬼子母神)

 1.訶梨帝母とは

 別名鬼子母神ともいう。

 訶梨帝母は、子供がとても多く、1万人の子供がいたと言われている。

 たくさんの子供を産むために必要な栄養を得るため、人間の子供を取って食べていました。

 人間は、とても迷惑し、お釈迦様に相談したところ、お釈迦様は、訶梨帝母が最も可愛がっていた氷迦羅天を隠しました。

 訶梨帝母は、とても悲しみ、お釈迦様に相談しました。

 お釈迦様は、

「一万人も子供がいるのだから、一人くらいいなくなっても構わないだろう。人間は、そんなにたくさん子供がいるわけではないのに、取って食ってくる奴が何を言うか」

 このとき、子供を失った親の苦しみと想いを知り、訶梨帝母は改心し、子供の守り神となったと言われています。

2.真言

オンドドマリギャキテイソワカ


3.鎮座地

真源寺

広徳寺

三井寺

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