2020年9月8日火曜日

人に止められてもやりたくなることを日常に



1.強制されないとできない?


今年の4月以降、リモートワークになった人もいらっしゃるかもしれません。
出勤不要、ということで、通勤時間が無くなり、
体への負担感が軽減されて喜んでおられる方も多いと聞きます。

ただ、一方、上司や同僚の目がないため、ついサボってしまい、
仕事が進まないという声もあるようです。

そういう人たちは、通勤したがっているようです。

ある種の強制力がないと仕事ができない、というわけです。

2.目を盗んでやろうとする

人間は、強制されないとやらないものだ、という方もいらっしゃいます。
でも、本当にそうでしょうか?

そう言っている人でも、趣味の釣りやゴルフなら、人に強制されなくてもやるのではないですか?

いや、強制されなくてもやる、というだけでなく、
やるなと言われてもやるんじゃないでしょうか?

やるなと言っている人が、自分にとって怖い人なら、
その人の目を盗んでやろうとするのではないですか?

つまり、強制されないとできないことというのは、
「本心からやりたいことではない可能性が高い」

と私は思います。

3.同じ行為でも立場によって違うだけ

「遊びだから楽しいんだ」
という人もいます。

しかし、同じ行為でも、遊びなのか仕事なのかは、その人の立場によって違うだけです。

例えば、
「人に食事を提供する」
という行為について考えてみましょう。

飲食業の人がやれば仕事ですが、
ホームパーティー好きな人が友達を招いてやれば、遊びになるかもしれません。

「歌を歌う」
という行為はどうでしょうか?
遊びとしてお金を払ってスナックやカラオケボックスで歌う人がいる一方、
お金をもらって歌を歌を歌っている人もいるのです。

同じ行為でも、仕事なのか遊びなのかは、固定的ではないのです。


4.どうせなら、人に止められてもやりたくなることを日常に

人が見ているとサボりたくなるような、あまりやりたくないことではなく、

人に止められてもやりたくてたまらないようなことを日常の活動にしませんか?

それが分からない?

それならば、これが必要です!


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