大人になったら、何らかの仕事を持っている人も多いでしょう。
ただ、
「仕事には、弊害がある」
と言ったら、驚くでしょうか?
もともと私たちは、仕事を持っていませんでした。
自給自足でしたから、自分の生活に必要な事はすべてやっていたわけです。
食べ物をとったり、衣服を作ったり、洗濯したり、住居を作ったり…。
だから、体のいろんな場所を使うし、脳のいろんな場所が刺激されていました。
ところが、それでは、効率が悪いという事で、分業して、仕事を持つようになりました。
仕事を持つと、特定の事だけやっているわけですから、それだけ習熟します。
だから、その仕事で使う特定の能力は飛躍的に向上しました。
一方、仕事で使わない機能は、どんどん衰えていきました。
これが、現代人の姿です。
病気や体調不良の原因は、突き詰めていくと仕事にぶち当たる事も多いのではないでしょうか?
でも、今更自給自足の生活に戻れないでしょうから、何かしら対策を立てないといけません。
せめて、仕事以外の時は、意識して仕事で使わない部分を刺激しましょう!
□普段頭ばかり使っている人は、体を使いましょう。
□普段体ばかり使っている人は、頭を使いましょう。
□普段手ばかり使っている人は、足を動かしましょう。
□普段論理的な脳ばかり使っている人は、感性を刺激しましょう
そういう事が、私達の身を守ることになるのではないでしょうか?
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