今日は、
「多方面にエネルギーを使ったように見えて、一点突破の力を上手に活用した人」
をご紹介しようと思います。
それは、渋沢栄一さんです。
渋沢栄一氏は、100社以上の様々な業種の大企業や大学、日本商工会議所を設立した
”日本資本主義の父”
ですね。
100社以上の大企業を創ったので、様々な方面にエネルギーを使ったように一般的には思われています。
でも、良く調べてみると、全然違います。
多くの起業家のように、会社を作って何年もに亘って中心的な役割を果たす、というようなことはしませんでした。
彼は、会社を作って3-6か月で中心的な役割を退き、他の人に任せています。
そして、自分は、株主や顧問、平取締役的な役割にとどまり、
次の会社を立ち上げるのに走り回るのです。
つまり、100社以上の大企業を創れたのは、
”会社の立ち上げに専念したから”
なのです。
非常に上手く一点突破の力を使った一人と言えるのではないかと思います。
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