2019年6月13日木曜日

余命は?「あと何日生きられるだろう?」




「あと何日生きられるだろう?」

ふとそんなことを思う。
病に侵されている訳ではない。
至って健康だ。
でも、僕の前から消えていったたくさんの人達の事を想うと
こう思わずにはいられないのだ。

旅行先のサウナで倒れ、3時間後に逝ってしまった先輩。

ゴルフの練習をしていて、2時間後にあの世にいた同僚

自宅で床に就き、翌朝冷たくなっていた人

近所で車を運転中、対向車と正面衝突し、即死した同級生

がんに侵され、旅だった彼女

まだ子供なのに、骨肉腫に魅せられ、星になった従妹

火事で焼け死んだ知り合い…


沢山の人達が、僕の人生劇場の登場人物ではなくなってしまった。

「明日は我が身」かもしれない。

次は自分ではないと、なぜ言い切れるのだろうか?

もしかしたら、次の瞬間、自分はこの世にはいないかもしれない。

この世にいるすべての人達は、そういう存在なのだ。

「あと何日生きられるのか?」

だからこそ、一瞬一瞬が愛おしい。

「今日も悔いのないように生きよう」

そう思うのです。

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