「変わりたいのに変われない」
そう言って長い間苦しんでいる人がいます。
そういう人は、何故、そうなっているのでしょうか?
それは、多くの場合、
「古い自分」と「新しい自分」の間に線を引くことができていないのです。「古い自分と新しい自分の間に線を引く」とは、どういう事でしょうか?言い換えれば、
「古い自分と新しい自分の間に決定的な瞬間を作る」
ということです。
その瞬間は、自分で意図せず、外部から与えられることもありますが、
それを待っていたら、変われるか変われないかということは、偶然に委ねられることになります。
以下、
「古い自分と新しい自分の間に決定的な瞬間を自ら作る」とは、例えば、下記のようなことです。
1.古い自分を象徴するようなものを処分する 古い自分を象徴するような写真や思い入れのあるものなどを処分して、ケジメを付けること。
燃やせるようなものなら、燃やしたりしても良いでしょう。
その炎を見ながら、古い自分が焼き尽くされていくようなイメージができるのです。
2.旅に出る。 日常から離れて、旅に出るのも有効な方法です。
その間、日常から切り離されますから、古い自分から新しい自分に生まれ変わることができます。
3.イメチェンする 髪型や服装などをすっかり変えてしまうのも一つの方法です。
外見が変われば、鏡を見るたびに新しい自分になったことを確認できるでしょう。
4.人間関係を変える 古い自分だった頃、仲が良かった人たちと過ごす時間を極端に減らし、
新しい自分に相応しい人間関係に作り直す。
5.メンターを変える 人間関係に含まれるとも言えるけれど、古い自分だった頃のメンターの許を去り、
新しい師匠を見つけるのも良いでしょう。
6.引っ越す 住んでいる場所を変えることで古い自分にサヨナラできるかも。
住環境が変わると意識も変わりやすいですからね。
7.仕事を変える 職場環境の変化が新しい自分に繋がることは多いです。
ただし、職場は外から見えにくいため、変える場合は、入念に事前調査すること。
8.部屋の模様替えをする 引っ越しできないとき、住環境を変える方法として、「部屋の模様替え」も一つの方法です。
引っ越しほどではないですが、かなりのインパクトがあります。
なかなか変われない人は、ぜひ、お試しください。
実際どのようにイメチェンしたらいいかとか、
どういう風に人間関係変えたらいいか、
どこに引っ越ししたり、どんな風に模様替えしたらいい?
というご相談、歓迎します。